ウォーホルのコークボトルを立体化!
ウォーホルの代表作を立体化? しかも光っている!
アンディ・ウォーホルが手がけた『Five Coke Bottles』〈5つのコーク・ボトル〉は、1962年に制作された。CocaColaの赤いロゴの上に5本のボトルがミニマルに並んでいる作品である。一見、広告ポスターのように見えるけれど、列記としたアート作品。この作品をモティーフにしたメディアアートを制作してみた。
きっかけは、パーティで大量に残った空き瓶
そもそものきっかけは、アカサカベースで行われたパーティで飲み終わったコーラの瓶が大量に余ったことから始まる。捨てるのがもったいないと思ったわたしは、この瓶を活かして何か作品をつくろうと考えた。空き瓶を何気なくレンジの前に並べていたとき、突然あるアイデアがひらめいた。背後から光をあてて、コーラのボトルを浮き上がらせたらきれいなのではないか? そこでライトボックスを背後に設置してみると、きらりと光るコーラの透明なシルエットが浮かび上がるではないか!
CocaColaのロゴを透明フィルムに焼き付けてライトボックスに固定
その光る光景に惚れ込んだわたしは、コカ・コーラのロゴを透明フィルムに焼き付けて、ライトボックスに固定し、その前に空き瓶5本を並べてみた。ウォーホルの『Five Coke Bottles』は、下の位置にロゴがレイアウトされていたが、わたしはあえてロゴとボトルの位置を入れ替えることにした。立体にした場合、このレイアウトのほうが安定感があるからだ。
ボトルや缶などの廃材を利用した Re-Born Art
わたしの創作テーマは、昨年の夏から半年以上も決まらずに苦しい思いをしていた。しかし、ある友人のセミナーに参加したことで、突然天から舞い降りてきたのが、Re-Born(生まれ変わる)というテーマ。トーマ・キャンベルという作家名を名乗ったわたしは、その時点で生まれ変わっており、わたしが手がけている作品の多くは、モノを再利用してつくられている。つまり、用途を終えた廃材がアートとして生まれ変わるのである。まさに Re-Born そのものだ。
Akasaka Base|オリジナルのオーディオ製品とアメリカ雑貨
アカサカベースでは、トーマ・キャンベルがデザインした世界に例のないユニークなアイデアを活かしたサウンドグッズをはじめ、大人の秘密基地にふさわしいアメリカ雑貨やコレクターズグッズなどをセレクトして販売しています。
屋号 | Akasaka Base |
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