おしゃれなレコードフレームを作ってみよう‼
レコードを支えるL字フレームを制作する
世は空前のレコードブームだ。レコードに収められた音楽はもちろんのことだが、アルバムカバーに込められたアーティストやデザイナーの思いが表現されたLPレコードのジャケットは、それひとつをとっただけでも立派なアートと呼べるくらいに存在感がある。
そこで、今回はそんなレコードジャケットを飾るためのフレームを手軽に作る方法を紹介したいと思う。使う材料はホームセンターなどで売られているヒノキなどの棒状の木材。通常、LPレコードのフレームは、LPがそのまま収まるように額になっているものがほとんど。額に入れたレコードを絵画のようにヒモで吊るして飾るように出来ている。
しかし、壁にLPジャケットを飾るだけなら、左右の木材は必須ではない。L字のフレームで挟み込むように上下に棚があればそれで十分なのである。例えば、LPジャケットを平行に何枚か飾りたいときなどに、このL字フレームは威力を発揮してくれる。コンクリート打ちっぱなしの壁なら、このL字フレームを平行に貼り付けるだけで、おしゃれなカフェの壁面が完成してしまうのだ。
材料はホームセンターで売っている板材を使おう‼
ヒノキの板材は、1.5cmと8cm幅の棒状のものを各1本使用し、32cmの長さにカットしたものを2本ずつ用意するだけ。あとはL字になるように木工用ボンドで木材を接着すれば完成だ。LPジャケットを飾る専用棚だと思えば末永く使えるだろう。このL字棚の優れているところは、簡単に横からスライドさせるだけで、飾るレコードを交換することができる点だ。
季節や気分でレコードをいつでも交換できるし、高価なアートフレームなどを買わなくても手軽なDIYで壁面装飾が出来てしまうのだ。ちなみに、このL字棚を作るのにかかった費用は、木材のカット加工費を入れてもたったの567円。工夫次第で、あなたの部屋をおしゃれなカフェのように変身させることもできるかもしれない。
壁面への接着は、両面テープを使えば簡単に行える。ただし、長時間の使用では壁から剥がれ落ちてしまうこともあるだろう。そんな時には、少しでも重さを軽減するために中身のレコード盤は取り外して保管しておいたほうが安心だ。インテリアに合わせてフレームに色を塗ったり、カラフルに上下で色を変えてみたりするのもオシャレかもしれない。
カンタンDIYで、あなたのレコードライフをカラフルに彩ってみてはいかがだろう?
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