ION AUDIOのレコプレ『Max LP』をグレードアップ❣
ION AUDIO Max LPを真空管アンプと波動スピーカーで鳴らすと❓
最近、人気が復活しているアナログレコード。楽曲ダウンロードとは異なる有り難みとジャケットデザイン、トーンアームがレコードの溝を追って動いていく一連の動作などが、レコードを知らなかった若者層に受けて、レコードショップの人気はうなぎ登りだ。
そんな時流に乗って、オーディオ初心者から絶大な支持を得たベストセラーのレコードプレーヤーが、ION AUDIOのMax LPなどの機種だ。値段も手頃で、プレーヤーにスピーカーが付いているのでオーディオの知識がなくても使えるのが人気の秘密だろう。
今回は、このION AUDIOのMax LPの外部出力から、ハイブリッド真空管アンプを経由して、波動スピーカーにつないだ際のサウンドチェックを行ったので、まずは動画をチェックしてみてほしい。
スペースとの関係で波動スペーカーがベストの組み合わせか?
実は以前、このレコードプレーヤーを使って、スピーカー付きの専用テーブルを作ったことがあるのだが、あまり良い印象がなかったのが本音だ。もちろん、高価なレコード針やトーンアームを使ったハイエンドのレコードプレーヤーと比較する気は毛頭ないが、以前制作した際はMax LPの調子が悪く、片チャンネルの音が出ないなどのトラブルが生じて、満足のいく結果とはならなかったのである。
今回は、小型のテーブルと組み合わせることで、特別な技術を駆使することなく、アンプとスピーカーをつなぐだけで、それなりに満足できる結果を出すことができた。スペースの問題を解決してくれたのは、中型サイズの波動スピーカー。
円筒を使って作られたハンドメイド作品で、8cmフルレンジの名機F77G98-6を両サイドのバッフルに収めた普及機である。柔らかい中域が持ち味のF77G98-6を使った波動スピーカーは、十分な低音を再生してくれる。また、Max LPの内蔵スピーカーとミックスすることで、繊細な高域を加味させることもできるのは大きな利点であろう。
外部アンプには、ハイブリット真空管アンプを使用
使用したアンプは、デジタルのパワーアンプ部と真空管のプリアンプ部をコンパクトサイズに収めたハイブリット真空管アンプ。今はこうした小型の真空管アンプに人気があり、秋葉原の自作系オーディオショップでも棚の主要箇所を占めるなど、注目のカテゴリーとなっている。
Max LP、波動スピーカーとの相性は良く、以前使用したLepy LP-2024A+より温かみのある音質だ。やはり、つくりはシンプルとはいえ真空管が付いている効果は大きい。デジタルアンプと比較するとCDやiPodからの再生音では感じなかった差が、アナログプレーヤーでは際立つ感じだ。
さて、このコンパクトな真空管プリメインアンプは、近々アカサカベースでもオリジナル製品を取り扱う予定で、只今テスト試聴に向けて日夜開発が進行中。近々、発表できると思うので、ご期待ください❢
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