もうすぐ桜の季節。サウンドトランクを持って出かけよう！

1970年代のサウンドグッズの主役はラジカセだった。当時の若者は、自分の部屋にラジカセを置き、FMから流れる好きな音楽をカセットテープに録音して聴くのが主流だった。いつの日か、NYのハーレムでラジカセを外に持ち出して大音量で音楽を聴く、ゲットーブラスターというムーブメントが突然起こった。

日本でも、東京の原宿で“竹の子族”や“ローラー族”が登場し、ラジカセから流れる音楽に合わせて複数でダンスを踊るムーブメントが起こり、社会現象となった。やがて、ウォークマンが登場し、ラジカセの時代は終わり、ストリートダンサーも姿を消した。

しかし、ゲットーブラスターから派生したブレイクダンスやラップミュージックは、その後も進化を続け、DJ、クラブ、サウンドシステムという新しいカルチャーが生まれていった。

そして今、音楽を手軽に外で楽しむための『サウンドトランク』が注目されている。

音楽を持って外に出かければ、きっと新しいカルチャーが誕生するだろう。

Let’ Play Music !　音楽を皆で共有し、自分たちの世界を広げよう。

きっと新しい出会いが待っているにちがいない。