今夜は、ブルームーンが見られるハロウィンナイト
2020年10月31日(土)は、2つのイベントが重なる日
今夜は数年に1度しか見ることが出来ない、ブルームーンが見られる日なのをご存知だろうか? ブルームーンとは、同じ月内に現れる2回目の満月のことで、月の公転暦がもたらす珍しい自然現象のこと。今年は10/1(木)が中秋の名月にあたり、ハロウィンの10/31(土)夜にブルームーンが現れるという、これ以上ないエポックメイキングな日なのだ。
そこで、このスペシャルな日に合わせてブルームーンのとっておきムービーを制作したので紹介したい。
「ブルームーン」by ハミングキッチン
2004年に発売された、ハミングキッチン(旧ハルモニア)のファーストアルバムに収録されている名曲。ハミングキッチンは、眞中やす(g)イシイモモコ(vo)の二人からなるアコースティックデュオ。このアルバムは、インディーズ専用サイトにてポップス売上No.1を記録した。
ちなみに、このファーストアルバムのプロデュースをしたのは、何を隠そうこのわたしだ。
2002年ころから知り合って懇意にしていたメンバーの眞中やすとイシイモモコに、ビール会社のWEBドラマ用BGMをお願いしたことがきっかけとなり、二人のオリジナル曲をスタジオで次々とレコーディングしていったのだが、その音源が収められたのがこのアルバムなのである。
その後、ハミングキッチンはセカンドアルバムに収録された「夕焼けステイション」が、小泉今日子の主演映画「グーグーだって猫である」の主題曲に採用されるなど快進撃を続け、最後は細野晴臣が主宰するデイジーワールド・ディスクからメジャーデビューを果たすなど、大きな飛躍を遂げたのだった。
しかし、2009年に突然の解散を発表し、惜しまれながらも二人の活動は停止。
現在、眞中やすは三浦半島大楠山で、SYOKU-YABO農園というレストランとイベントの複合農園を経営し、定期的にライブなどの音楽活動を継続中。イシイモモコは活動の拠点を長崎、神戸と移しながら、日本各地をライブして巡るなど、スローライフなミュージック活動を続けている。
2019年6月には、SYOKU-YABO農園の10周年を記念して、ハミングキッチンの再結成ライブが行われ、多くのファンでにぎわったのも記憶に新しい。いつかまた、この二人の新曲を期待しているのは、私だけではないだろう。
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