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世界に一つのターンテーブル専用スピーカー

自作ターンテーブルの台をスピーカーに

一週間前にこのブログで紹介した自作のターンテーブルは、おかげさまで多くの方に見ていただくことができた。今回は、そのブログでも予告していたように、このターンテーブル専用のスピーカーを作ってみたのでさっそく紹介してみたい。

 

 

まず、サイズはレコードプレーヤーと同じ横325mm、奥行265mmで天板と底板をカット。スピーカーユニットは8cmフルレンジの東京コーン紙製作所F77G98-6を使用することに決めていたので、バッフルは少し余裕をみて縦110mmにカットした。

 

ターンテーブルとスピーカーはステレオピンプラグで結ぶ仕様にしたので、背面にピンプラグとAC電源の差し込み口を2ヵ所開けた。バッフルのスピーカー開口(L)と(R)の間にアンプをセットして、ボリュームつまみがセンターにくるように設計した。

 

スピーカーの中はいたってシンプルな構造。空気容量に余裕があるためかサイズの割に中低音が充実した再生音になった。

 

スピーカーボックス全体をアート柄にデコレーション

レコードプレーヤーには、1960〜70年代のコンサートビジュアルをデコレーションしたのだが、今回のスピーカーにはさまざまな現代アート柄をパッチワークしてみた。N.Y.のダウンタウンなどにあるグラフィティアートのようにも見えるこのスピーカーには、ヒップホップのようなストリート系の音楽が似合いそうだ。

 

 

さっそくターンテーブルを載せてレコードを聴いてみると、しっかりとした中低音が出てくるのを確認できた。スピーカーのフレームには9mm厚のMDF材を使っており振動をしっかり抑えてくれるため、レコード針への共振の心配もない。ボリュームを上げてもハウリングすることは無さそうだ。

 

 

 

一見するとワンボックスのマトリックススピーカーにも似ているが、配線はごく一般的な2ch接続にしている。デスクトップでのニアフィールドリスニングに適しており、卓上プレーヤーの音では満足できない向きにはぴったりのサウンドグッズになるかもしれない。

 

電源以外はステレオミニプラグでつなぐだけのシンプルな仕様にしてあるので、一般的なステレオケーブルのように左右のスピーカーで計4本の配線をする必要がない。ヘッドホンの代わりにスピーカーをつなぐだけなので、機械オンチの人にも使えるステレオ装置といえるだろう。

 

 

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