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今年はカップヌードルが誕生して50周年❗

初めて食べたのは、東京下町の野球場「東京スタジアム」だった

日本で初めてカップヌードルが発売されたのは、1971年9月18日のこと。それまでは、インスタントラーメン(袋麺)が主流だったが、現在ではカップヌードルによって市場が開かれたカップ麺が家庭用ラーメンの主役となっている。2011年時点で世界80カ国で発売され、発売以降の累計販売数は310億食を突破。2016年3月には世界累計販売食数が400億食を超える大ヒット商品である。

 

1962年に大映の社長だった実業家の永田 雅一が建設した最新鋭の野球場「東京スタジアム」。現在は取り壊されて荒川スポーツセンターや南千住警察などが建っている。

 

さて、このカップヌードルだが、わたしは小学生のときに東京下町の南千住にあったロッテオリオンズのフランチャイズ球場「東京スタジアム」で、テスト販売中のこの商品を初めて食べたのを覚えている。まだ一般に発売される前のことで、一塁側スタンドで売り子が売りに来るのを買って同級生と食べた記憶がある。

 

売り子たちは、すでにお湯を入れた状態のカップヌードルを10杯ほど肩から下げて「カップヌードルいか〜すか〜?」と、聞き慣れない言葉を発しながら観客席を歩いて廻っていた。フォークで食べるカップヌードルの味は、食堂で食べるラーメン(中華そば)や、当時食べていた「チャルメラ」や「出前一丁」などのインスタントラーメンとは一味も二味も違う味で、どこか西洋的な風味に感じたものだ。

 

 

球場売りで180円くらいと高かった記憶があるが、豚ミンチにエビ、卵といったかやくが高級感を醸しだしていて、洗練されたパッケージからして、てっきり舶来品と思って食べていたのだった。当時のまだ貧しかった昭和40年代は、素の即席麺を食べるのが当たり前であり、西洋風の具が入ったカップヌードルは、同じ年に日本に上陸したマクドナルドのンバーガーと同じ香りがしたのである。

 

マンガやニュースにも登場したカップヌードル

発売翌年の1972年(昭和47年)2月、あさま山荘事件が起きた際に、機動隊員達がカップヌードルを食べる場面が日本全国に生放送され、視聴者の注目を集めた。事件当時の現場は、摂氏マイナス15度前後の寒さで、警察官に配給された弁当も凍ってしまったため、熱湯を注ぐだけですぐに食べられる当製品が非常食として導入されたのであった。

 

 

また、マンガの「ドラえもん」や「魔太郎がくる」には、カップヌードルがそのまま登場するシーンがあり、作者の藤子不二雄もよほど同製品が好きだったのではないかと思わせる逸話が残っている。

 

発売からパッケージも普遍のカップヌードル パロディグッズも誕生❗

2020年9月には、カップヌードルの発売記念日である9月18日にバンダイより「BEST HIT CHRONICLE 1/1 カップヌードル」として通常サイズのカップヌードルを忠実に再現したプラモデルが発売された。「ドラえもん」(「小学六年生」昭和52年12月号)にはギャグとして「カップメンのプラモデル」が登場するエピソードが存在するが、これをそのまま再現したのがこの模型である。

 

 

バンダイより2020年の9月18日に発売された通常サイズのカップヌードルプラモデル。

 

また、蝋燭メーカーのカメヤマでは、カップヌードルミニサイズと同寸で、中身の具材まで細部を再現した食品サンプルのようなキャンドルを2012年に発売しているが、もともとカップヌードル開発当時の紙コップはロウを用いたパラフィン紙製だったことを考えると、単なるパロディの枠を超えた因果が潜んでいるようにも思えるのだ。

 

左からビッグサイズ、普通サイズのカップヌードル。一番右は、カメヤマ株式会社のカップヌードル型キャンドル。

 

 

左がカメヤマのキャンドルの中身。右は本物のカップヌードルにお湯を入れてフタを開けた写真。

 

この他、タカラトミーの自動車玩具であるトミカでもカップヌードルを2階建てバスに見立てた自動車を発売したり、2002年のサッカーワールドカップの年には、フランス代表のジダンのフィギュアをカップヌードル模型と組み合わせたジダンだ人形(スイッチを押すと、3分後にジダンが地団駄を踏んで時間を教えてくれるからくり人形)を懸賞グッズとして制作するなど、カップヌードルのパロディグッズはいたるところに存在するようだ。

 

 

左は、今から20年前の2002年日韓ワールドカップの前年、日清カップヌードルが行った懸賞キャンペーンの景品『ジダンのジダンだアクションフィギア目覚まし時計付き』。A賞の鑑賞チケットに次いで数少ないB賞の当選品となる貴重なグッズである。実はわたしも当選者の一人だった。

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