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生活向上委員会 ウッドデッキをリペアしてみよう!

ウッドデッキは屋外に放っておくと3年で朽ちる!

生活向上委員会とは、日常生活を創意工夫で向上させるという意味。最近では、漫画のタイトルになっているようだが、元々はサックス奏者の梅津和時が中心となって活動していたフリージャズのバンド名だった。そんな“口上”はさておいて、さっそく本題に入ろう。

 

 

上記写真のウッドデッキは、IKEAで購入したもので2019年の2月に設置した時のもの。割引キャンペーンがあるのを知らずに、その前日に横浜のIKEAへ行って購入したものだ。全部で4万円以上の出費だったように思う(涙)。施工そのものは簡単で、季節が冬だったこともあり汗を書くこともなくあっという間に設置できたように思う。

 

ウッドデッキは快適そのもので、勝手口から裸足のまま中庭を歩いても足は汚れないし、デッキが汚れても水を撒くだけで簡単に汚れを落とせ、しかも水はけが良いのでメンテナンスフリーという、良いことづくしのスグレモノだ。ウッドデッキの購入時に買っておいた防腐剤もあるにはあったが、別段必要性を感じないまま塗布せずに1年、2年と月日が流れていった。

 

 

そして、まる3年をむかえる頃になると、デッキ表面に異変が起こりはじめた。まずは、その前から徴候はあったのだが、日焼けによる色落ちが進んで表面塗装にムラが生じてくることだ。その時点で対策すれば良かったものの、“まあ、こんなもんだろう”という思いで着手しないまま3年目に突入する頃には、ウッドデッキの木片部分が所々朽ちはじめたのである。

 

 

木片の朽ちは少しずつ増えはじめて、4年を過ぎた現在では10数箇所に及ぶにいたって、家族会議を開いた結果、すべてのウッドデッキを新調しようという話になった。ちょうどIKEAで割引キャンペーンがはじまるのを知って最寄りのIKEAに注文しに行くと、何と1階フロアに山積みとなっているではないか! 店員も「それくらいの量でしたら、いつでもご購入いただけますよ〜」と言うので、注文せずに帰ってきたのだった。

 

 

100均ショップで見つけた類似商品を試しにGET!

そんなわけで、IKEAでの再購入を踏みとどまったおかげで、既存のウッドパネルを蘇生させる道が開けたのは幸いだった。ウッドデッキの交換にかかる費用は約3万円とそれなりの値段である。しかも、3年周期でこの費用がかかるとなると結構な出費となる。

 

梅雨が開けたら交換に着手する予定だったが、ある日時間つぶしに渋谷のキャンドゥを覗いてみると、IKEA にそっくりなデッキが1ピース330円で売られているのを発見! サイズも同じようだし流用できそうだと考えたわたしは、この商品を4枚購入(1,320円)。さっそく家に帰ってパーツ交換してみると……やはり流用できだのだった。

 

 

1ピースをまるごと取り外してみると、木片が朽ちているのは一部分のみであることも分かった。しかも、この木片は取り外しが可能である。わたしは、取り外したウッドパネルからまだ朽ちていない木片を次々に取り外すと、他のウッドパネルの朽ちた木片の代わりにそれらをパズルのように埋めていった。

 

 

この作業をしていると、なんとすべての朽ちている木片を元通りに修復することができたのである! こうなれば、色あせてしまったウッドパネルを再塗装してやれば、新品に近い状態に蘇生できるのではないか? 試しに、手元にあった水性のオイルステイン マホガニーを塗布してみると、やはり問題なく浸透していくではないか!

 

 

 

上の写真左が実際に使ったオイルステイン(アマゾンやホームセンターで1,000円くらい)。写真右は、ステインを塗った後で上述の防腐剤をコーティングした状態。手前のウッドデッキは、修復前の状態である。ちなみに、ここで作業が中断したのはオイルステインを使い切ったからだ。

 

アマゾンで追加購入するために調べてみると、水性のオイルステインで最初から防腐剤効果のある塗料を発見! 容量も700mlあってお得なので、試しにこれを買ってみた(1,900円)。色はディープマホガニーで、作業中の色とはすこし異なるが、まあ、細かいことは気にせず、どんどん進めていくことにしよう。

 

屋外専用ステインはウッドデッキの保護&塗装に有効‼

届いたステインは、さすがに屋外専用だけに使ってみると超スグレモノだった。まずは、水性だから非常に塗りやすくて後処理も楽ちん。色も思っていたよりも馴染みが良く、IKEAのウッドデッキに近い色味となっている。シリコンアクリル樹脂配合なので防腐効果もあって一石二鳥である。また、数年後にメンテナンスが必要になったら、絶対にこれを使おう‼

 

  

 

下記の写真は、屋外専用ステインを塗布している途中の写真である。色あせしてカビが侵食しているウッドデッキにステインが染み込むことで、まるで新品のようなツヤを急速に取り戻しているのがわかるのではないだろうか。

 

 

 

屋外専用ステインをウッドデッキ一面に塗り終えたところ。屋外専用ステインは、700ml容量があるので、パティオの中庭(10畳程)に敷き詰めたすべてのウッドデッキに塗り終えることができた。写真で見ても、まるで新品のように蘇っているのがわかる。

 

 

 

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