ネオンサインがもたらす、スマートバーのすすめ
コカ・コーラとミラーのネオンサインがやってきた!
アカサカベースに、ピカピカのネオンサインが2つ届いた。いや、正確には1つは沖縄から航空便で、もう一つは千葉の某所まで引き取りに行ったのだが・・。どちらも、ペニージャパンが製造した本物のネオン管である。通常、ビンテージのネオンサインといえば、お店に飾られていたものがほとんどで、今回のようなミントコンディションにはなかなか出会えない。そんな極上品が同時にやってきたのだから、これはもう・・興奮もMAXに達してしまうというわけだ。
古き良きアメリカが詰まった、フイッシュテールのコカ・コーラ
すこし前にもブログに書いたが、フィッシュテールのネオンサインには、いくつかヴァージョンがあって、オリジナルは当然アメリカ製である。1950年代のごく短い期間だけ製造されたこのネオンサインはたいへん貴重で、今では高嶺の花となっている。
今回、届いたものは、1999年に日本でつくられたネオンサインで、サイズはオリジナルには及ばないが、それでも幅72×高38cmというかなり存在感のあるタイプだ。特筆すべきは、なんとダンボールに入ったままのデッドストック品であること。「よくぞ、ここに来てくれました」と、拝みたくなるようなコンディションである。
これぞ、ネオンサインのお手本! 3色カラーが美しいミラースペシャル
一方のミラーのネオンサインだが、どうもどこかで見た記憶があると思っていたら、わたしがよく行く神宮前の自転車屋さん、『ヒップ・ヒップ・シェイク』に飾ってあるのと同じものだ! ネオンサインには、いくつか傾向があって、一番よく目にするのは汎用性の高いOPENの看板。続いて多いのがビールの銘柄系で、バドワイザー、ハイネケン、ギネスなどの舶来ビールが中心だ。
赤を基調としたバドワイザー、緑を基調としたハイネケンが王道なのだが、何を隠そう、わたしがもっとも美しいと思うデザインが、このミラースペシャルなのである。青い2本のラインが施された土台の上に、赤の丸いライン、そして大胆に赤い輪を貫ぬくミラーの白いライン。この3色の組み合わせと、安定感のあるネオンの配置が、この上なく美しいのである。
あこがれのフイッシュテールと、色鮮やかなミラースペシャル
こんな贅沢が他にあるだろうか? もちろん、高級ホテルや温泉で過ごすひとときも格別だが、わたしにとっての極上の贅沢とは、こうしたネオンサインの明かりに照らされて過ごす秋の夜長のひと時だ。
ポストコロナは、ホームリゾート and スマートバーで決まりだ!
世界的なコロナ禍の続く2020年の秋は、未だに安心してバーやクラブに行けない状況である。それなら、自分の部屋をバーのような空間にしてしまえば、そこに居ながらして快適に過ごせるのではないか。あえてリスクを冒してまで、外で飲む必要などないのだ。ネオンサインの光に包まれながらコーラやビールを飲めば、気分はもうウエストコースト。酒も肴も2倍はおいしくなるのだから、もうこれはやめられないのである。
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