Akasaka Base|オリジナルのオーディオ製品とアメリカ雑貨 アカサカベースでは、オリジナルの高品質なサウンドグッズ(スピーカー、アンプ等)、 トーマ・キャンベルがデザインした世界に例のないアイデアを活かしたメディアアートをはじめ、 大人の秘密基地にふさわしいアメリカ雑貨やコレクターズグッズなどをセレクトして販売しています。

BLOG

裏シティポップ街道を行く 〜シティポップの隠れ名盤〜 その10

アン・ルイス「HEAVY MOON」 このアルバムは、1983年に発売されたアン・ルイスの10枚目となる作品である。翌年の1984年に夫の桑名正博との離婚と同時期に放った「六本木心中」が大ヒットして、そのライフスタイルが同性からも支持されてカリスマ的人気を誇るようになるが、このアルバムはその過渡期に制作されている。モ...

ムーディーレコードの誘惑 第2話

ティナ・ルイーズ「イッツ・タイム・フォー・ティナ」 ティナ・ルイーズは、1958年にデビューしたアメリカ人女優で、1960年代中頃にテレビ放送された無人島コメディ「ギリガン君SOS」でのジンジャー・グラント役で名を馳せた人。その彼女が、女優デビュー前の1957年に発売したのが、この「イッツ・タイム・フォー・ティナ」で...

ムーディーレコードの誘惑 第1話

池 玲子「恍惚の世界」 中古レコードのなかでも、最近人気が上がっているのがムーディーなレコードジャケットのアルバムだ。年に2回日本でも開催されているレコード・ストア・デイでも、その開催時期には往年のセクシー歌謡のレコードが再発されるなど、かなり熱い状況となっている。その極めつけの1枚が池 玲子の「恍惚の世界」である。...

アカサカベースが選ぶ、秘蔵の名盤 第15話

SAMMY DAVIS,JR. sings  LAURINDO ALMEIDA plays 今回紹介するのは、夕陽の海岸を飛ぶカモメのジャケットが印象的な、サミー・デイビス・ジュニアとローリンド・アルメイダによる1966年録音のデュオアルバム。このレコードは、わたしの行きつけのジャズ喫茶「ボロンテール」のマスターに聴...

アカサカベースの卓上オーディオ進化論

ダイニングテーブルで聴くアナログ盤もイイネ❣ アナログレコードのブームに乗って、比較的安価なレコードプレーヤーが売れ続けている。アカサカベースには、メインの他にサブのプレーヤーが3台あるけれど、最近使っていなかったION AUDIOのMax LPをダイニングテーブルにセットしてみた。目の前にターンテーブ...

アカサカベースが選ぶ、秘蔵の名盤 第14話

マーク - アーモンド「アザー・ピープルズ・ルーム」 アカサカベースが選ぶ、秘蔵の名盤で今回紹介するのは、1970年代にジョン・マークとジョニー・アーモンドの2人のユニットで活動していた、マーク - アーモンドの傑作「アザー・ピープルズ・ルーム」。このアルバムが発売されたのは1978年のことで、前年に「アントニオの歌...

シティポップブームがもたらしたアナログ格差とは⁉ その3

かつての人気レコードが100円で買えるって本当? 前回の価格高騰番付では、レコード価格が高騰しているアーティストを独自に番付してみた。ネットオークションや中古レコード店をほぼ毎日覗いているうちに、和モノに関しては大体の価格傾向が体に染みついてしまった。最初は、特定のレコード店が恣意的に付けた値段かと思いきや、値段の高...

シティポップブームがもたらしたアナログ格差とは⁉ その2

和モノ レコード価格 高騰番付 前回は、シティポップが流行っていった過程とアーティストの中古レコード市場で起こっているデジタル格差ならぬ“アナログ格差”について述べたが、今回は具体的にどのアーティストのレコードが高騰しているかについて独自に番付を行ってみようと思う。これらは音楽の優位性ではなく、あくまで中古レコードの...

シティポップブームがもたらしたアナログ格差とは⁉ その1

シティポップはなぜブームになったのか? 2005年にyoutubeが誕生して以来、海外のリスナーたちによって国内アーティストの発掘や再発見化が進み、それと同時に音楽産業の主流がCD購入からダウンロードへと変化したことによる反動から、アナログ盤の良さが見直されて、現在はレコードブームといっても良い盛り上がりを見せている...

裏シティポップ街道を行く 〜シティポップの隠れ名盤〜 その9

尾崎亜美「SHADY」 裏シティポップ街道の第9回では、尾崎亜美が1976年に発表したデビューアルバム「SHADY」を紹介したい。このアルバム発表から1年前、荒井由実の「あの日にかえりたい」が大ヒットしていたということもあり、ユーミンに続く大型新人女性シンガーソングライターという期待を背負って制作された作品である。 ...

裏シティポップ街道を行く 〜シティポップの隠れ名盤〜 その8

石黒ケイ「ユー・リメンバー・ミー」 今回の裏シティポップ街道で紹介するのは、石黒ケイの「ユー・リメンバー・ミー」。1984年に発売された自身9作目となるアルバムだ。前々回では彼女の出世作となった1980年作の「アドリブ」を紹介したが、「アドリブ」発売から3年のうちに4作品ものアルバムを発表しており、当時いかに精力的に...

裏シティポップ街道を行く 〜シティポップの隠れ名盤〜 その7

斎藤 誠「WALTZ IN BLUE」 好評の裏シティポップ街道、今回は斎藤 誠がデビュー20周年を記念して2003年に発売したカバーアルバム「WALTZ IN BLUE」を紹介する。斎藤が少年時代によく聴いていた曲からピックアップされているが、とにかく選曲が良い。桑田佳祐のサポートミュージシャンとして知られる斎藤だ...

Akasaka Base|オリジナルのオーディオ製品とアメリカ雑貨 アカサカベースでは、オリジナルの高品質なサウンドグッズ(スピーカー、アンプ等)、 トーマ・キャンベルがデザインした世界に例のないアイデアを活かしたメディアアートをはじめ、 大人の秘密基地にふさわしいアメリカ雑貨やコレクターズグッズなどをセレクトして販売しています。

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