Akasaka Base|オリジナルのオーディオ製品とアメリカ雑貨 アカサカベースでは、オリジナルの高品質なサウンドグッズ(スピーカー、アンプ等)、 トーマ・キャンベルがデザインした世界に例のないアイデアを活かしたメディアアートをはじめ、 大人の秘密基地にふさわしいアメリカ雑貨やコレクターズグッズなどをセレクトして販売しています。

BLOG

クロスオーバーカフェへようこそ♬ 心地良いアルバム その4

高中正義「ベストセレクション All Of Me」 ここ数年、海外での評価が急速に高まったことで、逆輸入的に日本でも再評価されているのが、スパーギタリスト高中正義だ。中古レコード市場では、キティレコード時代の初期アルバムの人気が鰻登りで、なかでも1976年のデビューアルバム「SEYCHELLES」から、1978年の「...

レコードラックを自作してみよう! その2

レコード店の“エサ箱”を作って部屋をオシャレに演出 レコード屋さんに行くと必ずあるのが“エサ箱”と呼ばれる棚。我がリスニングルームには、買ってきたレコードを置くスペースが無い。いつもはソファやテーブルまわりに置くので、一通り聴き終えるまで起きっ放しになってしまうのだが、これでは部屋が狭くなって気分もスッキリしない。 ...

ムーディーレコードの誘惑 第8話

マーティ・ペイチ「I Get a Boot Out of You」 このアルバムが発売されたのは1959年のこと。ハリウッドの映画音楽を録音するために、ウエストコーストに名うての白人ジャズミュージシャンが集まって一つのムーブメントを形成していた時代である。映画音楽の制作では物足りない彼等は、夜になるとジャズセッション...

ムーディーレコードの誘惑 第7話

ちあきなおみ「あまぐも」 このジャケットをはじめて見たときは、てっきりビル・エバンス「ワルツ・フォー・デビー」のパロディレコードだと思ってしまった。しかし、よく見ると「naomi chiaki あまぐも」と書いてある。そして、その値段を見て仰天してしまった。   8の下に0が4つ……ん? 800円? い...

いま何故、アナログレコードなのか!?

昭和世代にとってのアナログレコード わたしのように、生まれてから青春時代にかけてアナログレコードが主流だった世代にとっては、音楽といえば45回転のシングル、33 1/3回転のLP、またはカセットテープに録音されたものを聴くのが当たり前だった。しかしレコード業界では、1980年代前半からCDとの同時リリースが増えていき...

ムーディーレコードの誘惑 第6話

渥美マリ「夜のためいき」 渥美マリは、1968年から10年間ほど活動していた大映の専属女優で、父母に大映の専属俳優を持つ芸能一家の出身者だ。彼女はデビュー当時から清純派ではなく“汚れ役”を志願していたそうで、大映ではハレンチ五人娘としてセクシー系映画の主演で知られていた。     中身に...

懐かしのフォーティファイブ 45rpm 第7話

ヘドバとダビデ「ナオミの夢」 これは、1971年に発売されたイスラエルの歌手グループ、ヘドバとダビデのシングル盤。前年の1970年に開催された第1回東京国際歌謡音楽祭でグランプリに輝いた、原曲の「ANI HOLEM AL NAOMI」を、音楽祭出場のため2人が東京に滞在している一週間の間にレコーディングされたものだ。...

レコードラックを自作してみよう! その1

市販品にはない、思い通りのサイズで制作できる レコードが増えていくと、もっとも困るのが収納スペースではないだろうか。最近のレコードブームに乗じて市販のレコードラックも様々なものが売られているが、よくあるのはラックの上段にレコードプレーヤーが置けるようになったDJスタイルのもの。これはこれで良いのだが、大抵はプレーヤー...

裏シティポップ街道を行く 〜シティポップの隠れ名盤〜 その11

五十嵐浩晃「NORTHERN SCENE」 「NORTHERN SCENE」と題されたこのアルバムは、北海道のローカル線を遠目に見た写真と夕陽の海岸という2枚の印象的な風景写真の前に五十嵐浩晃が佇んでいる印象的なカバーデザインに彩られている。これは1980年5月に発売された彼の1stアルバムで、同じ年の11月には3枚...

ムーディーレコードの誘惑 第5話

ツイッギー「森の中の妖精」 わたしは、中古店でこのレコードと出会ったとき、TWIGGYと書かれたジャケットを見て思わず呟いた。ツイッギーって、あのツイッギー? レコードのタスキには「愛のテーマをファッショナブルに歌って“歌手ツイッギー”さわやかにデビュー!」とある。ジャケットの写真を見ると、あのツイッギーより幾分顔が...

ムーディーレコードの誘惑 第4話

シビル・シェパード「MAD ABOUT THE BOY」 シビル・シェパードは、1976年の映画「タクシードライバー」に出演し、ロバート・デ・ニーロが劇中で一目惚れしてしまうベッツィー役で有名な女優。映画では知的でクールな女性を演じているが、その役柄のイメージそのままのジャケット写真で印象的なのが、同じ1976年に発...

ムーディーレコードの誘惑 第3話

シェリー・カリー「ビューティー&ワイルド」 シェリー・カリーは、女性ロックバンドの草分け的存在である、ランナウェイズのリードヴォーカルだったアーティスト。このアルバムは、ランナウェイズ脱退後の1977年に発売された彼女のファーストアルバムだ。ちなみに、ランナウェイズはその直前に日本へ来日していて、ビートルズ来日以来と...

Akasaka Base|オリジナルのオーディオ製品とアメリカ雑貨 アカサカベースでは、オリジナルの高品質なサウンドグッズ(スピーカー、アンプ等)、 トーマ・キャンベルがデザインした世界に例のないアイデアを活かしたメディアアートをはじめ、 大人の秘密基地にふさわしいアメリカ雑貨やコレクターズグッズなどをセレクトして販売しています。

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