オリジナル小説「秘密の八重歯」第三章 – 4 2021.05.16 NOVEL ノエルの冒険 立川での新たな出会い キヨの実家では、姉夫婦の赤ん坊が10月に誕生した。山田家にとって念願の男の子である。義兄は結婚を機に務めていた会社を辞め、4月から実家の印刷会社の取締役に就任し、経営から家督までのノウハウを少しずつ伝授されていた。近い将来、父に代わって4代目の社長に就任するのは間違いない。姉夫婦に... 詳しくはこちら
オリジナル小説「秘密の八重歯」第四章 – 3 2021.06.01 NOVEL 3人によるはじめての秘密工作 Oを始めとする3人の入念な準備のうちに、4回目の多摩農協脅迫事件が1968年6月25日に実行されるが、その直前となる6月20日に府中火葬場の裏の空地にあったバス会社の小屋が放火されて全焼する事件が起こった。その翌日の6月21日には、多磨霊園のなかでツツジが焼かれる不審火も確認されている。... 詳しくはこちら
オリジナル小説「秘密の八重歯」第五章 – 4 2021.06.18 NOVEL 犯行の表舞台に立つ2台のカローラ センパイOから2人への次の司令は、犯行に使う2台のクルマを用意することだった。特にこの2台は重要な意味を持つ。1台は現金輸送車からジュラルミンを載せ替えて逃走用に使うクルマ。もう1台は、現送車の前を走って栄町の空地で白バイに乗り換える際に使うクルマである。2台は、なるべく目立たない、... 詳しくはこちら
ビートルズのバスドラム型 Bluetoothスピーカー 2023.06.26 NEWS ビートルズのドラム型ランチボックスをスピーカーにRe-born❣ 数年前に発見して買っておいたビートルズのオフィシャルグッズ、バスドラム型ランチボックス。コレクションとして大切に保存してきたけれど、これを素材にスピーカーを作りたい欲求にかられて、ついにやっちゃいました(笑)。 http... 詳しくはこちら
Gibson L-1(1929年)のリペアが完成‼ 2023.09.16 BLOG Gibson L-1 (1929) のトップ膨らみリペアが終了 先般のブログでも紹介した、Gibson L-1 (1929) のトップ膨らみリペアについての続報をしてみよう。長年にわたる弦の聴力でブリッジ部のトップ板が膨らんでしまっていたヴィンテージのL-1。このギターはすべてがオリジナルの状態を保っていて、ネックリ... 詳しくはこちら
CDの収納に困ってませんか? 2019.03.07 BLOG 隙間収納のテクニックを使ったCDの収納法 わたしのCDコレクションは、ジャズ、ロック、ソウル、クラシック、邦楽と節操なく多方面にわたるが、そのうち愛聴盤といえば3割程度であろうか。残りの5割は滅多に聴くことはないけれど、たまに思い出して聴く程度のもの。最後の2割は一度聴いて以来、そのままになっているものだ。 このC... 詳しくはこちら
アカサカベースの廃盤アワー 第1話 2019.06.27 BLOG 昭和のメリケン、あるいは欧州のトーキョー わたしが小学生だったころ、地元の東京スタジアム“一塁ベース側住宅”から歩いて行ける商店街といえば三ノ輪銀座だった。そう、今のジョイフル三ノ輪である。途中には、ミートソースがおいしかった『レストランマキ』、食パンをその場で切ってくれる惣菜パンの店、夜になると大人の笑い声が絶えな... 詳しくはこちら
東京 神田 錦町の喫茶店「Coffe ITO」 2020.10.14 BLOG 東京 神田 錦町にある、おいしいコーヒーの店 ここは、東京神田の錦町にある喫茶店「Coffee ITO」である。今から30年ほど昔の1987~1992年頃、わたしは神田錦町にあった広告代理店との打ち合わせで頻繁にこの界隈を訪れていた。そのころ、打ち合わせ相手のK氏に教えてもらい、何度か訪れていたのがこの喫茶店だ。 ... 詳しくはこちら
アカサカベースのサージェント・ペパーズ 2020.11.14 BLOG サージェント・フォトセッション at アカサカベース サージェント・ペパーズのパロディ写真について書いていたら、自分でも撮影したくなったので、パティオを使ったフォトセッションを急遽開くことになった。フォトセッションと言っても、撮影、スタイリング、レイアウトなどはすべて一人作業。とりあえず、ビートルズをはじめ1960年... 詳しくはこちら
灯油タンクをドレスアップ❗ 2020.12.30 BLOG 灯油タンクを何とかオシャレにできないか❓ 冬の暖房には欠かせない石油ストーブ。最近ではキャンプ用のおしゃれな石油ストーブも人気で、アラジン、コロナ、トヨトミといったメーカーの円筒形ストーブでアウトドアを楽しんでいるキャンパーも多いのだとか。アカサカベースでも、今冬にアラジンのブルーフレームをパティオ用に... 詳しくはこちら
バスキアの大型画 額装プロジェクト❣ 2021.02.28 BLOG ジャン=ミシェル・バスキアの絵を額装! 今回は、バスキアの絵(キャンバス プリント)を額装するプロジェクトの話。27歳の若さで1988年に夭逝したバスキアは、1960年にニューヨーク市ブルックリンで生を享けた。もし生きていれば還暦を迎えており、年を重ねたバスキアがどのような作品を創作していたかを想像するだけでも、さま... 詳しくはこちら
オリジナル小説「秘密の八重歯」第一章 – 8 2021.04.13 NOVEL 懐の深さと器量の大きさを互いに感じあう キヨとY氏は、急いで恋ヶ窪の森林地帯から走って遠ざかったが、熊野神社近くの通りに出たところで待機していた米兵2名に呼び止められた。米兵たちは、厳しい目で二人を睨んだうえで英語でこう言った。 「君たちは、ここで何をしていたんだ?」 キヨは、... 詳しくはこちら