Akasaka Base|オリジナルのオーディオ製品とアメリカ雑貨 アカサカベースでは、オリジナルの高品質なサウンドグッズ(スピーカー、アンプ等)、 トーマ・キャンベルがデザインした世界に例のないアイデアを活かしたメディアアートをはじめ、 大人の秘密基地にふさわしいアメリカ雑貨やコレクターズグッズなどをセレクトして販売しています。

BLOG

ムーディーレコードの誘惑 第10話

石丸寛/秋山和慶 指揮「マドンナの宝石/ペルシャの市場」 同じ中古レコード店でも、オールジャンルを取り扱う店というのがある。売り場には、クラシック、ジャズ、ソウル、ロック、和モノ、歌謡曲とあらゆるものが所狭しと並んでいるのだが、こういう店の特価コーナーを掘っていると、今回のように思わぬレコードと巡り合うことがある。中...

VINYL AIRPLAY Powered by SOUNDTRUNK

アナログレコードを屋外&良い音で聴きたい‼ これは、5年ほど前から計画していたアイデアで、トランクに入ったレコードプレーヤーを屋外に持ち出して、トランク型のスピーカーに無線でつないで音楽を聴くというもの。ここ2年くらいは、コロナ渦の影響でなかなか実現に至らなかったけれども、ようやくコロナ自粛が一段落した...

ムーディーレコードの誘惑 第9話

フォー・キング・カズンズ「Intoroducing...」 まず、ジャケットがイイ。1969年の発売なのでちょうどアポロ11号が月着陸に成功したのと同じ年である。翌年には大阪で万国博覧会が開かれるが、各パビリオンにはこうした近未来的なコスチュームを着たホステス(当時はコンパニオンではなく、そう呼ばれていた)がいて、ア...

アカサカベースの廃盤アワー 第17話

ジャッキー吉川とブルーコメッツ「ヤングビート ブルーコメッツ」 このアルバムが発売された1969年は、グループ・サウンズ(以下GS)ブームに陰りが見え始めた頃。ブルーコメッツもGSからの脱却をはかるべく、ムード歌謡路線のシングルを発売するなど揺れていた時期だ。この「ヤングビート ブルーコメッツ」は、そうしたメンバーた...

アカサカベースの廃盤アワー 第16話

ピンキーとキラーズ「ピンキラのポピュラー音楽史」 この2枚組アルバムは、キングレコードの40周年記念企画のひとつとして1971年に発売されたもの。それだけに、ミュージカル風のジャケット写真から歌唱、編曲、演奏、選曲にいたるまで、そのすべてが渾然一体となった類まれな傑作だ。当時のキングレコードが総力をあげて制作したのが...

懐かしのフォーティファイブ 45rpm 第8話

メリー・ホプキン「悲しき天使」 アップル・レコードの第1弾タレントとして1968年にデビューしたメリー・ホプキン。彼女のデビューには当時トップモデルだったツイッギーが深く関わっていたという。メリーが出演したタレントスカウト番組を偶然テレビで見ていたツイッギーが、ポール・マッカートニーに彼女のことを伝えたのだ。メリーの...

クロスオーバーカフェへようこそ♬ 心地良いアルバム その4

高中正義「ベストセレクション All Of Me」 ここ数年、海外での評価が急速に高まったことで、逆輸入的に日本でも再評価されているのが、スパーギタリスト高中正義だ。中古レコード市場では、キティレコード時代の初期アルバムの人気が鰻登りで、なかでも1976年のデビューアルバム「SEYCHELLES」から、1978年の「...

レコードラックを自作してみよう! その2

レコード店の“エサ箱”を作って部屋をオシャレに演出 レコード屋さんに行くと必ずあるのが“エサ箱”と呼ばれる棚。我がリスニングルームには、買ってきたレコードを置くスペースが無い。いつもはソファやテーブルまわりに置くので、一通り聴き終えるまで起きっ放しになってしまうのだが、これでは部屋が狭くなって気分もスッキリしない。 ...

ムーディーレコードの誘惑 第8話

マーティ・ペイチ「I Get a Boot Out of You」 このアルバムが発売されたのは1959年のこと。ハリウッドの映画音楽を録音するために、ウエストコーストに名うての白人ジャズミュージシャンが集まって一つのムーブメントを形成していた時代である。映画音楽の制作では物足りない彼等は、夜になるとジャズセッション...

ムーディーレコードの誘惑 第7話

ちあきなおみ「あまぐも」 このジャケットをはじめて見たときは、てっきりビル・エバンス「ワルツ・フォー・デビー」のパロディレコードだと思ってしまった。しかし、よく見ると「naomi chiaki あまぐも」と書いてある。そして、その値段を見て仰天してしまった。   8の下に0が4つ……ん? 800円? い...

いま何故、アナログレコードなのか!?

昭和世代にとってのアナログレコード わたしのように、生まれてから青春時代にかけてアナログレコードが主流だった世代にとっては、音楽といえば45回転のシングル、33 1/3回転のLP、またはカセットテープに録音されたものを聴くのが当たり前だった。しかしレコード業界では、1980年代前半からCDとの同時リリースが増えていき...

ムーディーレコードの誘惑 第6話

渥美マリ「夜のためいき」 渥美マリは、1968年から10年間ほど活動していた大映の専属女優で、父母に大映の専属俳優を持つ芸能一家の出身者だ。彼女はデビュー当時から清純派ではなく“汚れ役”を志願していたそうで、大映ではハレンチ五人娘としてセクシー系映画の主演で知られていた。     中身に...

Akasaka Base|オリジナルのオーディオ製品とアメリカ雑貨 アカサカベースでは、オリジナルの高品質なサウンドグッズ(スピーカー、アンプ等)、 トーマ・キャンベルがデザインした世界に例のないアイデアを活かしたメディアアートをはじめ、 大人の秘密基地にふさわしいアメリカ雑貨やコレクターズグッズなどをセレクトして販売しています。

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